鑽仰(読み)サンギョウ

デジタル大辞泉 「鑽仰」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【×鑽仰/賛仰/×讃仰】

[名](スル)《「論語子罕しかんの「これを仰げばいよいよ高く、これをればいよいよ堅し」から》聖人偉人の徳を仰ぎ尊ぶこと。さんごう

さん‐ごう〔‐ガウ〕【×鑽仰】

[名](スル)さんぎょう(鑽仰)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鑽仰」の読み・字形・画数・意味

【鑽仰】さんぎよう(ぎやう)

仰ぎ慕う。〔論語、子罕〕顏淵喟然(きぜん)としてじて曰く、之れを仰げば彌(いよいよ)高く、之れを鑽(き)れば彌堅し。之れを瞻(み)ればに在り。焉(こ)れを忽(わす)るれば後(しり)へに在り。夫子(ふうし)循循然として善く人を誘ふ。

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