鑿壁(読み)さくへき

普及版 字通 「鑿壁」の読み・字形・画数・意味

【鑿壁】さくへき

壁をうがつ。漢の匡衡が貧しくて、壁に穴をあけて隣家の光を引き、書を読んだ故事。〔敦煌曲子詞集、上、蛮〕數年劍を學び、書を攻(をさ)むるにしむ 曾(かつ)て壁を鑿(うが)ちて、光路を偸(ぬす)む ~呂()年(るねん)なるもらず

字通「鑿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android