鑿壁(読み)さくへき

普及版 字通 「鑿壁」の読み・字形・画数・意味

【鑿壁】さくへき

壁をうがつ。漢の匡衡が貧しくて、壁に穴をあけて隣家の光を引き、書を読んだ故事。〔敦煌曲子詞集、上、蛮〕數年劍を學び、書を攻(をさ)むるにしむ 曾(かつ)て壁を鑿(うが)ちて、光路を偸(ぬす)む ~呂()年(るねん)なるもらず

字通「鑿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android