長じる(読み)チョウジル

デジタル大辞泉 「長じる」の意味・読み・例文・類語

ちょう・じる〔チヤウじる〕【長じる】

[動ザ上一]「ちょう(長)ずる」(サ変)の上一段化。「数学に―・じる」

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精選版 日本国語大辞典 「長じる」の意味・読み・例文・類語

ちょう・じるチャウじる【長】

  1. 〘 自動詞 ザ上一 〙 ( サ変動詞「ちょうずる(長)」の上一段化したもの ) =ちょうずる(長)
    1. [初出の実例]「志学の才の始より、六義の道に長しさせ給へり」(出典:太平記(14C後)一)

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