精選版 日本国語大辞典 「長吠」の意味・読み・例文・類語 なが‐ぼえ【長吠】 〘 名詞 〙① 犬などが、声を長く引いてほえること。[初出の実例]「誦経なんどし玉へば此の犬の子は長吠(ナガボヘ)するとて」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)一一)② 長たらしくしゃべること。[初出の実例]「わしは戌で長六十、うろたへ歩いて棒に逢はぬ先に、ながぼへせずといにましょと」(出典:浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by