長小結の烏帽子（読み）ナガコユイノエボシ

デジタル大辞泉 「長小結の烏帽子」の意味・読み・例文・類語

ながこゆい‐の‐えぼし〔ながこゆひ‐〕【長小結の×烏▽帽子】

折おり烏帽子の一。小結の結び余りを左右に長く出したもの。元服したての冠者が着用した。長組輪ながくみわの烏帽子。長組輪。長小結。

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精選版 日本国語大辞典 「長小結の烏帽子」の意味・読み・例文・類語

ながこゆい【長小結】 の 烏帽子(えぼし)

  1. 長小結の烏帽子〈元服法式〉
    長小結の烏帽子〈元服法式〉
  2. 折烏帽子の一つ。小結(こゆい)の結び余りを左右に長く抜き出したもの。少年が着用した。長組輪の烏帽子。長組輪。長組。長小結。〔走衆故実（１６Ｃ中か）〕

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