長房村(読み)ながふさむら

日本歴史地名大系 「長房村」の解説

長房村
ながふさむら

[現在地名]東伯町古長ふるなが

加勢蛇かせいち川中流左岸に位置し、東は同川を挟んで矢下やじた村に対する。拝領高は五一石余。竹運上銀六匁・藪役銀八匁を課されており(藩史)、松尾氏の給地があった(給人所付帳)幕末の六郡郷村生高竈付によれば生高六八石余、竈数一一。元治二年(一八六五)の八橋郡村々余業取調帳(河本家文書)では家数一一、うち余業四(農業日雇二、木挽・糀屋各一)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む