日本歴史地名大系 「長清寺町」の解説 長清寺町ちようせいじまち 富山県:富山市富山城下長清寺町[現在地名]富山市相生町(あいおいちよう)・千石町(せんごくまち)四丁目・西田地方町(にしでんじがたまち)一丁目・長柄町(ながえまち)三丁目堀端(ほりばた)町の南、千石(せんごく)町の西に位置。安政元年(一八五八)の富山城下絵図(県立図書館蔵)によると、千石町に続き東西に延びる筋に町名が記され、北側に日蓮宗長清寺・真言宗高増(こうぞう)寺がある。また長清寺の東側に沿って南北に延びる筋があり、北は堀端町に続き、南は大反圃(おおたんぼ)を経て田地に至る。散地のうち。町名は長清寺に由来。安永八年(一七七九)の本家数・貸家数は各二三(「町方旧記抜書」前田家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by