長潟村(読み)ながたむら

日本歴史地名大系 「長潟村」の解説

長潟村
ながたむら

[現在地名]亀田町長潟

下早通しもはやどおり村の西に連なる。近世以前の開発とも、同村と同時成立ともいわれる(中蒲原郡誌)元禄郷帳は三八一石二斗余。宝暦四年(一七五四)の家数二〇・人数一二〇(亀田町史)。文政八年(一八二五)年貢割付状(同書)によれば村高は変わらず、取米九一石余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android