長畝郷(読み)のうねごう

日本歴史地名大系 「長畝郷」の解説

長畝郷
のうねごう

和名抄」高山寺本に「奈宇禰」と訓ずる。天平神護二年(七六六)一〇月二一日付越前国司解(東南院文書)に郷名がみえる。中世坂北さかきた庄長畝郷が成立したと考えられ、近世には慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図長畝村と長畝下之郷とがみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android