長畝郷(読み)のうねごう

日本歴史地名大系 「長畝郷」の解説

長畝郷
のうねごう

和名抄」高山寺本に「奈宇禰」と訓ずる。天平神護二年(七六六)一〇月二一日付越前国司解(東南院文書)に郷名がみえる。中世坂北さかきた庄長畝郷が成立したと考えられ、近世には慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図長畝村と長畝下之郷とがみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 さかきた 坂北

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む