長翅目(読み)ちょうしもく

精選版 日本国語大辞典 「長翅目」の意味・読み・例文・類語

ちょうし‐もくチャウシ‥【長翅目】

  1. 〘 名詞 〙 昆虫綱一目シリアゲムシガガンボモドキを含む一群で、チョウハエ祖先といわれる原始的な昆虫。翅は細長く二対あり、頭は吻状に下に伸びる。雄の腹端には背面に湾曲した把握器がある。最近ではシリアゲムシ目と呼ばれる。日本には四四種が分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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