最新 地学事典 「長者地すべり」の解説
ちょうじゃじすべり
長者地すべり
Choja landslide
高知県吾川郡仁淀川町西部の長者川南岸の黒瀬川帯に位置し,数万年前から豪雨によって繰り返し滑動している長さ1,000m, 幅200m, 面積20haの地すべり。秩父帯粘板岩・砂岩中に貫入した蛇紋岩体にすべり面が形成され,粘稠型の滑動と地下水の作用によって,厚さ10~30mの移動岩体は岩屑崩土化している。近年地下水排除のトンネルが掘削されて安定化を図っている。
執筆者:藤田 崇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

