長谷川光信(読み)はせがわ みつのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川光信」の解説

長谷川光信 はせがわ-みつのぶ

?-? 江戸時代中期浮世絵師
大坂の人。享保(きょうほう)15年(1730)刊の「絵本御伽品鏡(おとぎしなかがみ)」,宝暦2年(1752)刊の「絵本家賀御伽(かがみとぎ)」など絵本の仕事がおおくのこっている。通称庄蔵別号に松翠軒,柳翠軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「長谷川光信」の解説

長谷川光信

生年生没年不詳
江戸中期の大坂の浮世絵師。俗称庄蔵。松翠軒,柳翠軒と号した。享保(1716~36)中期から宝暦期(1751~64)にかけて活躍。『絵本御伽品鏡』(1730)などの絵本,それに挿絵本が多い。様式的には西川祐信を継承している。

(浅野秀剛)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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