長野江村(読み)ながのえむら

日本歴史地名大系 「長野江村」の解説

長野江村
ながのえむら

[現在地名]北浦村長野江

高田たかだ(現鹿島郡鉾田町)西南に位置し、南は穴瀬あなせ村。戦国期以降は武田たけだ郷に属し、甲斐武田氏の一族が支配した(新編常陸国誌)。天正一九年(一五九一)同氏滅亡後は佐竹氏領、慶長七年(一六〇二)旗本仁賀保氏領、元和九年(一六二三)府中藩皆川氏領となり、元禄一三年(一七〇〇)水戸藩の支藩守山(松川)藩松平氏領となった(徳川加封録、寛政重修諸家譜)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 松川 タケ

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む