長門湯本(読み)ながとゆもと

百科事典マイペディア 「長門湯本」の意味・わかりやすい解説

長門湯本[温泉]【ながとゆもと】

山口県長門市中部にある温泉。深川(ふかわ)温泉とも。単純泉。27〜46℃。瑞雲山麓,音信(おとずれ)川のほとりにわく古くからの湯治場江戸時代に湯坪役を納め,温泉を中心とした町場が形成された。青海(おうみ)島,秋芳洞を結ぶ観光ルートの基地で,美祢(みね)線長門湯本駅に近い
→関連項目長門[市]

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世界大百科事典(旧版)内の長門湯本の言及

【湯本[温泉]】より

…山口県長門市にある温泉。長門湯本温泉ともいう。深川(ふかわ)川の上流音信(おとずれ)川に沿う閑静な谷間の温泉町で,JR美祢(みね)線長門湯本駅から徒歩5分。…

※「長門湯本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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