単純泉(読み)タンジュンセン

大辞林 第三版の解説

たんじゅんせん【単純泉】

ガス成分を除く溶存物質量が水1キログラム 中に1グラム 未満の温泉。日本の代表的な温泉の3分の1はこれに属する。単純温泉。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

単純泉
たんじゅんせん

1978年(昭和53)の鉱泉分析法の改定以前に使われていた、単純温泉の旧称。[編集部]

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精選版 日本国語大辞典の解説

たんじゅん‐せん【単純泉】

〘名〙 水一キログラム中に含まれるミネラルなどの固形成分が一グラム未満で、泉温が摂氏二五度以上の温泉。日本の温泉の約三分の一を占める。単純温泉。
※旅‐昭和三二年(1957)二月号・上山田・戸倉・上諏訪「泉質はほとんどが単純泉だが、塩類泉のところもある」

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世界大百科事典内の単純泉の言及

【温泉】より

…地球内部の熱により温められた地下水の自然にわき出る現象が温泉である。成分に着目すれば無機物質を多量に溶かしている泉水を鉱泉と総称し,そのうち温度が比較的高いものを温泉,冷たいものを冷鉱泉と呼ぶ。 日本の温泉法(1948制定)では,温泉を,地中から湧出する温水,鉱水および水蒸気,その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で,表1の温度または物質(いずれか一つ)を有するものと規定している。これによると火山ガス,火山性水蒸気,25℃未満の鉱泉も,一般常識と多少かけ離れているが,温泉とされる。…

※「単純泉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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