長附村(読み)ながつきむら

日本歴史地名大系 「長附村」の解説

長附村
ながつきむら

[現在地名]大沢野町長附

大沢野中位段丘中央部に位置し、北は二杉ふたすぎ村、南は高内たかうち村、東は上大久保かみおおくぼ村、西は西塩野にししおの村。地名の由来は長沢ながさわ(現婦中町)の谷井某が長沢の一字をとって長附と名付けたという(大沢野耕地整理事業誌)。富山藩領。慶応三年(一八六七)から大沢野用水の開削事業が開始され、明治元年(一八六八)に完通。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android