門を塞ぐ(読み)カドヲフサグ

デジタル大辞泉 「門を塞ぐ」の意味・読み・例文・類語

かどふさ・ぐ

不義理をして、その家へ行くのが恥ずかしくなる。
「もはや方々の―・げた所で、どこへ無心言はうやうもないが」〈続狂言記・昆布布施

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「門を塞ぐ」の意味・読み・例文・類語

かど【門】 を 塞(ふさ)

不義理などでその家へ行きにくくなる。敷居が高くなる。
※虎明本狂言・連歌盗人(室町末‐近世初)「はうはうにてぶさたいたひたれば、かどをふさげた所でならぬほどに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android