門田金治(読み)かどた きんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「門田金治」の解説

門田金治 かどた-きんじ

?-? 江戸時代中期の豪農
伊予(いよ)(愛媛県)大洲(おおず)藩の御用油師をつとめる。安永4年(1775)藩主加藤泰候(やすとき)によって殖産のため砥部(とべ)で砥石屑(くず)をつかって磁器製造がはじめられた際,その資本主に指定される。のち藩から窯や工場をゆずりうけた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android