門田金治(読み)かどた きんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「門田金治」の解説

門田金治 かどた-きんじ

?-? 江戸時代中期の豪農
伊予(いよ)(愛媛県)大洲(おおず)藩の御用油師をつとめる。安永4年(1775)藩主加藤泰候(やすとき)によって殖産のため砥部(とべ)で砥石屑(くず)をつかって磁器製造がはじめられた際,その資本主に指定される。のち藩から窯や工場をゆずりうけた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android