門田 勲(読み)カドタ イサオ

20世紀日本人名事典 「門田 勲」の解説

門田 勲
カドタ イサオ

昭和期のジャーナリスト 朝日新聞社社友。



生年
明治35(1902)年3月20日

没年
昭和59(1984)年10月27日

出生地
東京

学歴〔年〕
京都帝国大学法学部政治科〔昭和2年〕卒

経歴
昭和3年朝日新聞社に入社、横浜支局長、東京本社社会部長、学芸部長、大阪本社編集局長などを歴任後、欧米での海外移動特派員を務めた。著書に「外国拝見」「中共拝見」「ソ連拝見」などの拝見シリーズのほか、「新聞記者」「国鉄物語」「古い手帖」などがある。“戦後強くなったのは靴下と女”とという言葉を愛媛県の農協職員が口にしたのを紙上で取り上げ、流行語となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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