門真四番村(読み)かどましばんむら

日本歴史地名大系 「門真四番村」の解説

門真四番村
かどましばんむら

[現在地名]門真市門真・もと町・ほん町・なか町・速見はやみ町・深田ふかだ町・松生まつお町・松葉まつば町・さかえ町・小路しようじ町・新橋しんばし町・末広すえひろ町・殿島とのしま町・一番いちばん町・東田ひがしだ町・やなぎ町・柳田やなぎだ町・桑才新くわざいしん

門真三番村の南に位置する平坦地の村。西は守口もりぐち(現守口市)、東南部は門真二番村・同三番村との錯綜地で、互いに境界は明確でない。北部を東西に通る清滝きよたき街道沿いに集落がある。南は低地。もと門真村に含まれたがのちに分れたといわれる。正保郷帳の写とみられる河内国一国村高控帳に村名がみえ、高九〇八石余、小物成として葭年貢米三石一斗余・蓮年貢米一二石三斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android