門開(読み)かどびらき

精選版 日本国語大辞典 「門開」の意味・読み・例文・類語

かど‐びらき【門開】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 店びらきすること。開店
  3. はじめて女子が生まれること。特に、初産(ういざん)で女子が生まれること。
    1. [初出の実例]「目出たさは千とせの秋のかどびらき出しをとめ子弟待候」(出典:狂歌・大団(1703)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android