開世(読み)かいせい

精選版 日本国語大辞典 「開世」の意味・読み・例文・類語

かい‐せい【開世】

  1. 〘 名詞 〙 文明の世を開くこと。また、開けた世。
    1. [初出の実例]「一盃の堅氷も亦(また)開世恩波の一滴」(出典東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android