開元治(読み)かいげんのち

精選版 日本国語大辞典 「開元治」の意味・読み・例文・類語

かいげん‐の‐ち【開元治】

  1. 中国、唐朝第六代の皇帝玄宗の初期治世。則天武后以来の政治の乱れを正し、安定した社会を作り上げた。年号開元七一三‐七四一)にちなんで呼ぶ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android