開元(読み)カイゲン

デジタル大辞泉 「開元」の意味・読み・例文・類語

かいげん【開元】[年号]

中国唐代、玄宗皇帝の時の年号。713年~741年。

かい‐げん【開元】

基礎を築くこと。特に、国を始めること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「開元」の意味・読み・例文・類語

かい‐げん【開元】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 基礎を築くこと。特に、国を開くこと。開基。開国。
    1. [初出の実例]「紀元何年と称するものは、彼邦開元より算するものにして」(出典:颶風新話(航海夜話)(1857)凡例)
    2. [その他の文献]〔漢書‐李尋伝〕
  2. [ 2 ] 中国、唐の玄宗皇帝の代の年号。(七一三‐七四一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android