開谷村(読み)かいだんむら

日本歴史地名大系 「開谷村」の解説

開谷村
かいだんむら

[現在地名]上市町開谷

五位尾ごいお村の北、上市川の支流ごう川上流山腹にある。正保郷帳では高二七石余、田方一町八反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高三四石、免四ツ五歩、小物成は山役一七匁・蝋役二匁(三箇国高物成帳)。享保六年(一七二一)・延享元年(一七四四)に手上高計二石が加えられた。寛政六年(一七九四)から七木運上銀が一匁一分二厘となった(天保一三年「物成高書上帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android