精選版 日本国語大辞典 「閑古鳥が歌う」の意味・読み・例文・類語 かんこどり【閑古鳥】 が=歌(うた)う[=鳴(な)く] 生活が貧しくてぴいぴいしていることのたとえにいう。また、商売などのはやらないさまをいう。[初出の実例]「内は鉄砲の玉のやうな火がふり、かんこ鳥がうたふわいの」(出典:浮世草子・三千世界色修行(1772)一)「連日閑古鳥(カンコドリ)が鳴きそうな不入と来たので」(出典:夢声半代記(1929)〈徳川夢声〉トンガリ) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例