間が抜ける(読み)マガヌケル

デジタル大辞泉 「間が抜ける」の意味・読み・例文・類語

・ける

調子が外れる。拍子抜けする。「―・けた音楽
大事なことが抜け落ちている。「―・けた話」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「間が抜ける」の意味・読み・例文・類語

ま【間】 が 抜(ぬ)ける

  1. (音楽などで)拍子が抜ける。調子がはずれる。
    1. [初出の実例]「使ひが走れば禿が来りどっこいそりゃまがぬける」(出典:浄瑠璃・大磯虎稚物語(1694頃)三)
  2. することにぬかりがある。ぼんやりする。
    1. [初出の実例]「間のぬけた事上下で小松原」(出典:雑俳・柳多留‐一五(1780))

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