あいだ・むあひだむ【間】
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「あいだ(間)」を動詞化したもの ) 間をおく。休む。
- [初出の実例]「無漏の間(アヒタム)こと無き」(出典:西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)四)
- [その他の文献]〔観智院本名義抄(1241)〕
間むの補助注記
「続日本紀‐宝亀八年(777)四月二二日・宣命」の「遠天皇の御世御世、年の緒落ちず間牟事無く」の「間牟」も、「あひだむ」と訓じた方がよい例と考えられる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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