日本歴史地名大系 「間地」の解説
間地
かんち
- 山口県:宇部市
- 間地
「地下上申」には車地村の小村寄として間地の名がみえ、「但享保年中御代官大庭喜右衛門殿御役中ニ開立相成候新地にて由緒無御座候」と記されている。「郡中大略」では「車地村之内間地組」として、
「小郡船木間地一件」によれば、天保八年(一八三七)、弘化三年(一八四六)、同四年、慶応元年(一八六五)に井関村の住民による下草採取のための侵入事件が起こり、萩藩は慶応二年実地検分のため本締役を現地に派遣した。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報