関口高次(読み)セキグチ タカジ

20世紀日本人名事典 「関口高次」の解説

関口 高次
セキグチ タカジ

明治〜昭和期の実業家



生年
文久3年12月(1864年)

没年
昭和9(1934)年6月8日

出生地
三河国豊橋(愛知県)

旧姓(旧名)
能勢

経歴
三河豊橋藩士・能勢一也の三男に生まれ、関口良の養子となる。実業界に活躍し、川崎銀行常務、十五銀行監査役、川崎総本店総務理事などに推され、更に神戸汽船、九州電気軌道、布引商事、日本海上火災保険、福徳生命保険、大福海上火災保険などの重役を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧姓

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関口高次」の解説

関口高次 せきぐち-たかじ

1864*-1934 明治-昭和時代前期の実業家。
文久3年12月生まれ。川崎銀行,九州電気軌道,日本海上火災保険などの重役をつとめた。昭和9年6月8日死去。72歳。三河(愛知県)出身本姓は能勢。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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