関守石(読み)セキモリイシ

デジタル大辞泉 「関守石」の意味・読み・例文・類語

せきもり‐いし【関守石】

茶庭飛び石岐路に据えた石。蕨縄わらびなわまたは棕櫚縄しゅろなわ十文字に結わえてある。通り抜けを禁ずる意を示す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「関守石」の意味・読み・例文・類語

せきもり‐いし【関守石】

  1. 〘 名詞 〙 茶庭の飛石の岐路に蕨縄(わらびなわ)または棕櫚縄(しゅろなわ)で十文字に結わえて据えた石。通り抜けを禁ずる意を示すもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android