関成煥(読み)せき しげあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関成煥」の解説

関成煥 せき-しげあきら

1798-1855 江戸時代後期の大名,狂歌師
寛政10年10月18日生まれ。関長輝次男。文政2年備中(びっちゅう)(岡山県)新見(にいみ)藩主関家7代となる。隠居後,鹿都部真顔(しかつべの-まがお)らから狂歌をまなび,狂歌堂島人(しまんど)(肥後人吉藩主相良頼徳(さがら-よりのり))から免許をうけた。安政2年11月21日死去。58歳。号は東翁,漣漪堂(れんいどう)水隅,海月楼磯人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android