関西貿易社

山川 日本史小辞典 改訂新版 「関西貿易社」の解説

関西貿易社
かんさいぼうえきしゃ

明治前期の商社。大隈財政末期の直輸出奨励による殖産興業・正貨蓄積政策に呼応して,1881年(明治14)五代友厚(ともあつ)らが設立。北海道産品の対清国直輸出を計画し,開拓使官有物払下げによる北海道開発に関与,明治14年の政変原因となった。払下げ中止後は,北海道昆布取引や上毛繭糸(けんし)改良会社などの生糸直輸出に,資金供給などを通して関与したが,83年に解散

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む