関風(読み)セキカゼ

デジタル大辞泉 「関風」の意味・読み・例文・類語

せき‐かぜ【関風】

関所の辺りを吹く風。
逢坂の関の―吹く声はむかし聞きしに変らざりけり」〈更級

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精選版 日本国語大辞典 「関風」の意味・読み・例文・類語

せき‐かぜ【関風】

  1. 〘 名詞 〙 関所を吹く風。関路の風。
    1. [初出の実例]「三とせ生ひの駒を手ごとになづけつつ引きくる秋の今朝のせきかせ」(出典:谷山本曾丹集(11C初か))

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