関風(読み)セキカゼ

デジタル大辞泉 「関風」の意味・読み・例文・類語

せき‐かぜ【関風】

関所の辺りを吹く風。
逢坂の関の―吹く声はむかし聞きしに変らざりけり」〈更級

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「関風」の意味・読み・例文・類語

せき‐かぜ【関風】

  1. 〘 名詞 〙 関所を吹く風。関路の風。
    1. [初出の実例]「三とせ生ひの駒を手ごとになづけつつ引きくる秋の今朝のせきかせ」(出典:谷山本曾丹集(11C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む