闖(読み)チン

デジタル大辞泉 「闖」の意味・読み・例文・類語

ちん【闖】[漢字項目]

[音]チン(呉)(漢)
突然現れる。不意に入って来る。「闖入」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「闖」の読み・字形・画数・意味

闖
18画

[字音] チン
[字訓] とびだす・うかがう

[説文解字]

[字形] 会意
門+馬。〔説文〕十二上に「馬の門を出づる皃なり。馬の門中に在るに從ふ」とするが、むしろ馬が門中に闖入する意であろう。閃(せん)と同じ構造法の字である。

[訓義]
1. とびだす、とびこむ、不意に入る。
2. うかがう、頭を出す。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕闖 ウラム・タタカフ・アラソフ・スク〔字鏡〕闖 ウマノユク・カイハム 〔字鏡集〕闖 スク・アラソフ・タタカフ・ウラム・ムマノカドヲイヅル

[語系]
闖tjim、閃sjiamは声義近く、閃は「出門の皃」「忽ち有り、忽ち無し」と訓する字である。

[熟語]
闖子▶・闖将▶・闖進▶・闖然▶・闖入▶・闖門▶

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