闖入(読み)チンニュウ

デジタル大辞泉 「闖入」の意味・読み・例文・類語

ちん‐にゅう〔‐ニフ〕【×闖入】

[名](スル)突然、無断で入り込むこと。「暴漢会場闖入する」「闖入者」
[類語]進入入り込む潜り込む忍び込む忍び入る紛れ込む割り込む分け入る潜入侵入浸入流入深入り乱入侵す侵害侵略侵寇侵犯突入侵攻切り込む踏み込む乗り込む立ち入る押し入る駆け込む走り込む押し込む繰り込む上がり込む舞い込む足を踏み入れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「闖入」の意味・読み・例文・類語

ちん‐にゅう‥ニフ【闖入】

  1. 〘 名詞 〙 ことわりもなく突然はいりこむこと。押し入ること。
    1. [初出の実例]「去建長六年正月廿五日、称通円非器不調、相語数十人悪儻、帯兵杖、白昼闖入院家」(出典醍醐寺新要録(1620))
    2. 「強盗の闖入(チンニフ)に遇はば」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「闖入」の読み・字形・画数・意味

【闖入】ちんにゆう

とびこむ。

字通「闖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android