20世紀日本人名事典 「阪本栄一」の解説 阪本 栄一サカモト エイイチ 昭和期の実業家 国籍韓国 生年大正4(1915)年 没年昭和51(1976)年11月22日 出生地慶尚南道 本名徐 甲虎 経歴小学校卒後、昭和4年14歳で来日、大阪で紡績工場見習となる。昭和23年阪本紡績を設立。韓国にも工場を設け、ボウリング場、不動産業にも進出、高額所得者となった。49年582億円の負債で倒産、50年に会社更生法が適用された。以後韓国に帰り、2つの紡績会社社長。最盛期には駐日大使館の建物を韓国政府に寄付、朴大統領と対等に話せる人物といわれた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阪本栄一」の解説 阪本栄一 さかもと-えいいち 1915-1976 韓国の実業家。14歳で来日し大阪の紡績工場ではたらく。昭和23年阪本紡績を設立し,不動産業などにも進出。駐日大使館の建物を韓国政府に寄付した。49年倒産。のち韓国にもどり紡績会社を経営した。1976年11月22日死去。62歳。慶尚南道出身。本名は徐甲虎(ソ-カプホ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by