阪東太郎(読み)バンドウ タロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「阪東太郎」の解説

阪東 太郎
バンドウ タロウ


職業
俳優

本名
高頭 道太郎

別名
前名=市川 鬼久丸,市川 省紅

生年月日
明治37年 9月8日

出身地
東京市 日本橋区蠣殻町(東京都)

経歴
明治41年5歳で市川鬼丸の門人市川鬼久丸と名乗って浅草宮戸座で初舞台。大正1年松竹新派専属の子役となり4年まで舞台につとめる。一時商人を志したが再び舞台に戻り、9年日活に入社し11年「山内一豊狐妻」で初主演。その後市川省紅、さらに阪東太郎と改名し三枚目的な役どころで人気を得、昭和14年頃まで映画に出演していた。

没年月日
?

家族
父=市川 喜久十郎(市川花紅)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む