子役(読み)コヤク

世界大百科事典 第2版の解説

子どもの役,またはそれを演じる子ども役者狂言において,少年が扮する役は子方という。歌舞伎では役者の子は,多く子役として初舞台を踏み,成長すると,若衆方から立役や敵役,また娘方から若女方に変わっていった。子役には地位差別はなく,出勤演目の都合によってきめられ,給金もその都度包み金として渡された。演目によっては,《寺子屋》の小太郎,《先代萩》の千松,《の井子別れ》の三吉など舞台の出来を左右する大役もある。

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大辞林 第三版の解説

演劇や映画・テレビなどの、子供の役。また、それを演じる人。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 演劇や映画などで、子どもの役。また、それを演じる子どもの俳優。
※談義本・根無草(1763‐69)後「薪水子役より愛敬つよく、若衆形にて大入を取」

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世界大百科事典内の子役の言及

【児童労働・年少労働】より

…さらに,映画の製作や演劇の事業については,満12歳に満たない児童を使用することができる(56条)。これは映画や演劇で子役が必要なことを考慮したものであるが,これにも労働基準監督署長の許可が必要である。これらの児童の使用者は,修学にさしつかえないことを証明する学校長の証明書と,親権者または後見人の同意書を事業場に備えつけなければならない。…

※「子役」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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