防手(読み)ふせぎて

精選版 日本国語大辞典 「防手」の意味・読み・例文・類語

ふせぎ‐て【防手】

  1. 〘 名詞 〙 敵の攻撃を防いで戦う軍勢。防ぎ勢。防ぐ側。
    1. [初出の実例]「防(フセキ)手の上杉畠山が五万余騎、楠木が五百余騎に揉立てられて」(出典太平記(14C後)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む