防災・安全交付金

共同通信ニュース用語解説 「防災・安全交付金」の解説

防災・安全交付金

災害やインフラ老朽化の対策を集中的に支援するため、国が自治体に配る交付金。社会資本整備総合交付金から切り離し、2012年度補正予算で創設された。自治体は3~5年間の整備計画を国に提出し、配分を受ける。道路河川下水道、市街地整備などの公共事業に加え、ハザードマップ作成や防災訓練といった関連のソフト対策にも使える。両交付金とも、使い道制限の多い個別補助金に比べ、自治体の自由度が高く、創意工夫を生かせるとしている。

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