阿僧祇劫(読み)あそうぎこう

精選版 日本国語大辞典 「阿僧祇劫」の意味・読み・例文・類語

あそうぎ‐こう‥コフ【阿僧祇劫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「劫」はきわめて長い時間の意 ) 仏語。無限に長い時間。
    1. [初出の実例]「過去の无量阿僧祇劫に国王有りき」(出典:今昔物語集(1120頃か)二)
    2. [その他の文献]〔勝鬘経‐真実義功徳章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む