阿房払(読み)あほうばらい

精選版 日本国語大辞典 「阿房払」の意味・読み・例文・類語

あほう‐ばらいアハウばらひ【阿房払】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代武士に対する刑の一つ両刀を取り上げ、裸にして割り竹でたたき、古着に縄の帯をしめさせて追放すること。裸にしたり、しばったりして人々にあざけられるような姿で追放することを広くいう場合もある。方薬払い。おどけ者払い。
    1. [初出の実例]「知行召しあげられ、あはうばらひに追放せられ」(出典:仮名草子・可笑記(1642)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む