阿玉台北古墳群(読み)あたまだいきたこふんぐん

日本歴史地名大系 「阿玉台北古墳群」の解説

阿玉台北古墳群
あたまだいきたこふんぐん

[現在地名]小見川町五郷内

黒部くろべ川流域の台地上にあった古墳群で、昭和四九年(一九七四)一一基の古墳(方墳八・円墳一・前方後円墳一・前方後方墳一)が調査された。うち前方後方墳(A七号墳)墳丘をすでに失っていたが、墳丘の長さ二五・五メートル、後方部辺一六メートル、前方部幅七・五メートルで、周溝から出土した土師器壺・高坏・器台などから三世紀後半の築造とみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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