阿神多沙只浦(読み)あしたさきうら

日本歴史地名大系 「阿神多沙只浦」の解説

阿神多沙只浦
あしたさきうら

壱岐国にみえる中世の浦。「海東諸国紀」に壱岐一四浦の一つとして「阿神多沙只浦」とみえる。比定地は未詳ながら、芦辺浦の古名であるともいう芦田あした崎に関連するもので、あした崎に通じるとされる。弘仁六年(八一五)壱岐に異賊が襲来したことを契機に設置された関二ヵ所・要害一四ヵ所の一つ「朝崎」も当地である可能性が高い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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