阿防羅刹(読み)あぼうらせつ

精選版 日本国語大辞典 「阿防羅刹」の意味・読み・例文・類語

あぼう‐らせつアバウ‥【阿防羅刹・阿傍羅刹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 阿防の暴悪さは悪鬼羅刹に等しいところからいう。「あほうらせつ」とも ) =あぼう(阿防)
    1. [初出の実例]「閻魔王の使ひ阿妨羅刹」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)六月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む