陀羅尼品(読み)だらにほん

精選版 日本国語大辞典 「陀羅尼品」の意味・読み・例文・類語

だらに‐ほん【陀羅尼品】

  1. ( 「品」は仏典の章・編の意 ) 法華経の第二六、陀羅尼品をいう。薬王菩薩を初め羅刹女などが、それぞれの陀羅尼を説いて法華行者守護をうったえたもの。
    1. [初出の実例]「陀羅尼品 限りなき法の力にときそふる守はいとと頼もしきかな」(出典:公任集(1044頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む