…一般に,八角形の柱状をなし,幢頂・幢身・台座の3部分より構成される。幢身には多くの場合陀羅尼(だらに)経文が刻まれ,台座は須弥壇式をなし,幢頂には火焰宝珠や宝形屋根がのり,また仏龕(ぶつがん)や瓔珞(ようらく)などの文様彫刻が施されたものもある。原形は傘蓋形式のものとみられている。…
※「陀羅尼経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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