陋策(読み)ロウサク

デジタル大辞泉 「陋策」の意味・読み・例文・類語

ろう‐さく【×陋策】

見識の狭い政策。
「其天稟てんびんの醜を蔽うの―に本づく」〈漱石吾輩は猫である

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精選版 日本国語大辞典 「陋策」の意味・読み・例文・類語

ろう‐さく【陋策】

  1. 〘 名詞 〙 見識のない、狭い政策。劣悪な方策
    1. [初出の実例]「其天稟の醜を蔽ふの陋策に本づくものとせり」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一)

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