精選版 日本国語大辞典 「降て湧く」の意味・読み・例文・類語
ふっ【降】 て 湧(わ)く
- ( 「天から降る」と「地から湧く」の両方を合わせていったもの。多く連体修飾語として用いる ) 思いがけない物事が突然起こる。
- [初出の実例]「なにも根本のないふってわいたことか」(出典:玉塵抄(1563)一五)
- 「是は忝じけ有馬の湯、ふってわいたやうな仕合」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)四)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...